Kia Ora キオラ

協同学習、プロジェクト・アドベンチャーを、中心に実践しています。

明日から新学期

久しぶりの投稿です。

さて、2015年度の目標は「学年でアドベンチャーする」

1学年2クラスなので、隣のクラスとよく話し合って、いろいろなことにチャレンジしていこうかなあと思っている。

とりあえず、初日の朝の会は、

学年でアイスブレイク

バナナ鬼

じゃんけんサークル

     &

各クラスで朝のサークルベンチ

(春休み何していた?)右隣の人の話を聞いて左の人に伝える・・・

帰りの会も学年で集まって

ジャーナルを書き方を説明して、、。

宿題は、

さよなら。

どこまでできるかなあ、、、

「グループのちからを生かす」プロジェクトアドベンチャー みくに出版 を読んで まとめNo.3

□体験学習のサイクル P.45

実体験

振り返りと観察 なにが?    ← 目標設定 フルバリュ・コントラクト

概念化・一般化 だから?

試験・適用 それで?どうする?  → 実社会(学校 職場 実社会)

実体験

ライティングワークショップと同じようにルーティンして行くと効果があるようだ。

David Kolb 1968の提唱したー4段階の過程で起こる学びは最も効果的である

□ ふりかえりをするのに大切なポイント P89

・ 活動中のグループを良く観察すること

・ ふりかえりのトッピクと方法を決める

・ ふりかえりをするのに適した場所でおこなう

(★ふいりかえりのやり方をいくつか持つ)

・ 沈黙をおそれない

・ 話題のぶれに注意する

・ ふりかえりのときの雰囲気作り

・ さまざまな思いに対する心の準備が必要

・ 目力の威力に注意

・ チャンスがあれば、日常に添加する回路を開くこと

・ ふりかえりをしすぎないこと

ふいえりの仕方は「クラスのちからを生かす」に書かれていたので、それを参考に。

私は、振り返りをさせることによって満足感を感じてしまうので「ふりかえりをしすぎないこと」が大切。

つぎは、「クラスの力を生かす」みくに出版 を読んでマーカーを引いたところをピックアップしたいと思う。

協同学習のこと書かれていた。協同学習については、4年前に研修会に誘われて初めて体験し、それから取り組んできた。まだまだ、上手に活用することができていないが、授業の中では、いくつかのストラクチャーを使っている。

今年になって日本協同教育会が行っているアドバンスコースを受講した。ベーシックコースを受けて2回目になる。

研修会が終わり、理事長、事務長さんなどと飲みにいく機会があった。ホルモン屋さんかな

事務長さんと席が隣なったので、いろいろとお話を聞かせていただいた。大学の先生でもあるので、講義でスラクチャーをどうやって使っているのかなど教えていただいた。そして、協同学習のストラクチャーをPAでも使っていると言うこと。

「あ!ちょうど、今、PAにも取り組んでいるんです」とおもわず嬉しくなった。

ラッキーではあるが、進んでいる道は正しいだなあと安心した。

『 PA × 協同学習 』両方をかけ合わせていけば、楽しくなりそうな感じがする。

ちょっとこの組み合わせを発展させていきたいと思う。

「グループのちからを生かす」プロジェクトアドベンチャー みくに出版 を読んで まとめNo.2

□ 指導者として目標の立て方 P.42

・ ねらい プログラムや授業自体の目的

・ 目標 「参加者(学習者)〜」で始まる文章で、学習者が中心になるようにする。

PAは体験学習者を意識したプログラムであり、体験教育は体験者がどう学ぶかに

焦点を当てて学習中心のアプローチをとる。

 流れ

 何を:ねらい

 何のために:目標(参加者を主語にして文章化する)

 どうやって:手段

  実施後

 具体的に振り返って次ぎに生かす:ふりかり⇒いろいろな方法がある

HOW(どうするか)に役立つことだけなく、WHY(なぜ)を追求するのも大切

PAを入り口にした学びは、学習者にとってはもちろんですが、指導者にとっても、わくわくするような楽しさを与えてくれるのです。」P.44

子ども達の成長を、Liveで目の前で行われていることを体感できる。

映画館で最高の物語を一番良い席、特等席で観ているようなものだとおもう

だから、やめられない。

「グループのちからを生かす」プロジェクトアドベンチャー みくに出版 を読んで まとめNo.1

今年の夏休みの読書

・珈琲店のタレーラン

・ビブリア古書店

・オレたち花のバブル組

夜のピクニック

・ドリーム*ギバー

・ギャザリング・ブルー

・協同学習でどの子も輝く学級をつくる

・「考える力」はこうしてつける

・よくわかる学級ファシリテーション(再読)

・グループのちからを生かす(再読)

・クラスのちからを生かす(再読)

など、旅行先でゆっくり読むことができた。

そこで、「グループのちからを生かす」プロジェクトアドベンチャー みくに出版を、

自分の為にまとめておくこにした。

PA設立 1971年にアメリカの公立学校冒険学校 P.11〜

□チャンレジ バイ チョイスChallenge by choice P21〜

 自分の参加度合いと方法を、自分自身で選ぶことができる

□コンフォート ゾーン(Comfort zone)P.22〜

 とても安全な場所 居心地がよいところ

□ ストレッチゾーン (Stretch zone)

 自分の良く知っているとから離れて、あまり馴染みではないところ。

 このストレッチゾーンでは協力的な環境の中であれば、かなり快適にすごす  

 ことができる。

□ パニック ゾーン (Panic zone)

 自分が慣れ親しんでいる環境から、もっとも離れているところ。

コンフォート ゾーンの内容、広さは人によって異なる。

チャレンジ バイ チョイスも同じことがいえる。

家庭がこのコンフォートゾーンに入っていなければ、学校でもコンフォートゾーンを作るのは難しいようだ。

保護者会で、これを説明し協力をしてもらうよう説明をした。また、同じように子ども達にも説明し、この教室の中が、学年末にはみんなにとってコンフォートゾーンになるようにしようと伝えた。

□ 軽視しない約束「No-discount Contract」 P.29

① 自分や他者を軽視したり、ばかにしないで、お互いを尊重する。

② 目標を設定し、その目標を達せ居る為にグループのサポートを活用する

□ フルバリュー(Full Value Contract)P30〜

Play Hard(一生懸命に)気合いを入れて

Play Safe(安全に)

Play Fair(公平に)

Play Fun(楽しく)

常時、これらをラミネートして教室に掲示する。

□目標を立てるコツ:SMARTガイドライン P.40

Specific=その目標は具体的ですか?

Measurable=その目標はならんかの形で計ることができるか。

Achievable=その目標は達成可能ですか。

Relevant=その目標は適切ですか、今の生活や状況に関連していますか?

Trackable=その目標はプロセスが追跡できますか。

具体的に Specific

・明確に目標をもつこと

・具体的な目標は、観察やフィードバックを得ることができる。

測定可能な Measurable

・数値化(時間、数量)して目標を立てる

達成可能な Achievable

・自分に与えられた能力と時間の範囲で、現実的で達成可能なものにすること

関連している Relevant

・現実味のあることを意識する

追跡可能な Trackable

・パフォーマンスを追跡記録をこと、目標を確認し合う仲間、パートナーを持つ

子ども達には「一生懸命にがんばって、ぎりぎりできるぐらいの目標を立てましょう」と伝え、自分たちに考えさせるようにしていた。たぶん、上記のSMARTを踏まえて考えさせると、もっと本質に近づくかもしれない。

三日目の振り返り

二日目の振り返り

・あとだしジャンケン友達同士で

セブンイレブン

・ジャンケンチャンピオン

・MY Favorite

あとだしじゃんけんは、班の4人組になる。

1、1〜4の番号をつける。

2、1番の人が先生役をする。

3、先生役になった子も楽しそうにやっていた。自分たちでできるのが楽しいそう。

セブンイレブンじゃんけん

1、あいさつをする

2、1から5までの数字を出す

3、二人の合計を7にする

4、振り返りをする

1、みんなに呼ばれたいあだ名を名乗る

どんな呼び方で呼ばれたいのかを、相手に伝える事で、

自分の存在、安心感をつくる。

と、考えてやってみた。

2、片手ではじめたが両手でやってもいい。

子どもの様子をみることが重要だけど。

3、二人の合計を7にする。

ペアーだけじゃなくて、3人組で以上でもできる。

4、「人数をふやすとなんか難しくなる」

  「二人だと5、2が多い」

この後に11じゃんけんをしてもいいが、

11にするのに時間がかかるので、3回でできなかったら、解散をするなど工夫してもいいかも。

ジャンケンチャンピオン

ルールが簡単で、すぐにできた。強い人チャンピオン、弱い人チャンピオンどちらも、チャンピオンになれるよう2回戦する。

ポイントは振り返りで、最後まで残っている人が一番楽しんでいるんだよと伝えたところ、

「あ!」のおどろきが子どもたちに従来の概念以外のことを与えられた。

MY Favorite

じぶんの好きな事、物を発表し合う。

少し難しすぎた、、、考える時間が多すぎたり、声が小さくなりすぎて

テンポを出してまわすのがむずかしい。

なので急遽、「ネームとす」をおこなった、

クラスに合ったものをしないといけないと

感じた一日だった

2日目の振り返り

今日は、入学式。

今年の一年生もとってもかわいい。返事もしっかりして、すこしびっくりだった。

これからの6年間は、わくわく、どきどきの毎日であって欲しいと願うばかり。

「毎日、学校にくるのが楽しい」

その気持ちを、まず持ってほしいなあ。

さて、今日も「あとだし じゃんけん」をした。

『昨日の宿題だった あとだし じゃんけんは、練習してきたかな』

「えー、わすれちゃった」

本当に困ってたのが、かわいかった。

じゃんけんの時間は、5分しかなかったが、

子ども同士の振り返りもさせてみた。

2人で話し合わせて、代表の何人かを指名した。

「たのしかったあ」

の一言、これから、振り返りの仕方も教えてあげないと。

「昨日より少し速くじゃんけんを出したので難しかったです」

女の子で、しっかりしてる感じの子。

テンポを速くすると楽しい。

さて、明日はやっとPAの時間をとれるようだ。

あとだしじゃんけん

セブンイレブン

・じゃんけんチャンピオン

・マイフェーバリット

じかんがあったら

進化じゃんけん

うーん楽しみ。

でも、原稿の書き直しがまだ残ってる。。。。やば

きよし

一日目の振り返り

今日は慌ただしかった。でも、たのしかったあ。

2年生に進級してくる子どもだちは、担任がかわり、ドキドキだったのでしょう。

いろいろなことを、してくれました。

教室に入ってきて、話しに夢中な男の子(てるてる坊主に似ているかわいい子)

『そろそろ、荷物おろして朝の準備をしたら』と伝えたら、

「やだ。ちょっと、つかれちゃった。うるさい」と返事しました。

お、お、なんか試してるの?懐かしい感じ。

「じゃあ、休んだら準備してねえ」と、それだけ言ってその場を離れました。

あの男の子は、相手してくれないと思っただろうか、それとも、やばい怒ったかなと思ったか。

始業式がいつもよりのびたかな、残り一時間でプリント12枚、教科書などなど配布をしたら、後20分。

昨日の夜から、楽しみにしていた「あとだしジャンケン」

①普通にじゃんけん

これだけでも、盛り上がりました。

『先生、小さい時から弱いんだよなあ。この中でもじゃんけん弱い人いるかな。』

②後だしじゃんけん 勝ち

初めは、ジャンケンぽい、ぽいのタイミングが取れない子がいたが、

ほとんどの子がクリアーした。何人かはずっと同じタイミングで出してたけど。

③後だしじゃんけん あいこ

これは、簡単にできた。でも、これが次のジャンケンをするのに子ども達を混乱させてしまったかな。

④後だしじゃんけん 負け

じゃんけんが負けることも難しかったみたい。

前のジャンケンであいこで、同じものを出せば良かったのに

違うものを出さなければいけないし、負けなければいけない。2つのタスクがあったので、子ども達は混乱した。

⑤フィードバック

『みんなじょうずにできたね。』

『でも、上手にできなかった人もいるんじゃないかな』

『それで、いいんだよ。練習すればすぐに上手になるよ。明日から、何回かやっていこうね』

『これから、始まる勉強も同じなんだよね。じゃんけんと同じで練習をすれば上手になるんだよ。』

価値のフィードバックこれでいいのかな。と、思いながら終えた。

で、てるてる坊主の男の子は、帰りの会が終わったら、「先生!!ハイタッチ」と言ってお家に帰って行きました。

明日は、入学式。また、時間はないけど『あとだし じゃんけん』をする予定。

明日のフィードバックは、子ども同士、4人組。(協同学習のアクティビティー)

①となりどうしで

②後ろ前の人と

③4人組の一人にフィードバックする。

協同学習も初めてだけど大丈夫かなあ。。。

うん、明日もたのしみだ。

きよし