作家の時間 × iPad
「作家の時間でiPadを使うと楽しそう」と思って今考えていること
1 自分で書いた作品をpagesを使って作品を仕上げる
2 ビデオを使って朗読を発表させる
3 ロイロノートアプリを使って絵本をつくる
4 子どもに考えて発表の仕方を自由に考える
どれをやっても楽しそうだ
はじめは、四コマ漫画をロイロノートでつくったりして、作品を発表し合うことをしようと思っている。
まずは、自分で作品をつくってみようと思う。
算数×協同学習
今年から算数はデジタル教科書を使えるようになった。
ただ、まだ授業で使ったことはない。すこし癖があって事前準備が必要だった。
普段の算数の授業は
1.ミニレッスン 教科書の例題を説明する(5〜10分)
2.問題集から問題を指定する(15分)
教室は、一人で静かに学習する
オープンスペースは、教え合いの場にする
3.学習が終わった児童同士で答え合わせする(10分)
教え合いに参加する or チャレンジ問題に参加する
4.全体で答え合わせをする(5〜10分)
子ども同士で教え合うことでプラス点。
・クラスの友だち関係がよくなってきている
・算数の授業が好きになっている
・自主性がでてきた
・落ち着いて授業に取り組めている
・自学の取り組みがよくなってきた
・成績も上がってきている。
・教えることで、頭を整理させている
マイナス点
・周りから観られると何の授業をしているか分からない
音読 × iPad
国語の授業は、「こわれた千の楽器」を学習している。
1.Reading Workshop(読書家の時間)
2.iPadを使って音読
3.発表し合う/ファンレターを送り合う 振り返りをする
1.Reading Workshop(読書家の時間)は、読むときの3つの観点を与えた。これは、自学のシステムづくり (自学能力を鍛える) 岩下修 に3つの観点で、一日を振り返るときのポイントとして書かれていた。それを応用して、
◎ 考えたこと、思ったことがある
! びっくりした 驚いた
? 疑問に思ったこと、みんなに聞きたいこと
読むときに3つ観点を与えて読むように伝えた。付箋を張り終わったら、4人班で一人ずつ順番に発表した。
2.(本時)iPadを使って音読をする。自分たちで読んだ物をもう一度見返すことができることがメリット面である。また撮影するときに子ども達に自由度を持たせて行った。
1.4人でそれぞれパートを分ける。
2.間の取り方について話し合う
3.iPadを使ってビデオで音読を撮影する
4.班の中でビデオを見直して、振り返りを行う
5.クラス全体で共有する
「間の取り方」については、落語などの例をだして、読むときのポイントの一つにした。
iPadの撮影の仕方は、子供達に任せた。一人がカメラマンをしたり、スタンドにして順番に登場したりそれぞれ撮影を行った。
ビデオを観て自分の声の大きさ、速さ、間の取り方など振り返り、ノートにまとめた。
他の班の音読も見合って、ファンレターの付箋を交換する。
子どもの振り返り
・一生懸命読んでいる。教科書を顔に近すぎている。
・みんなと話し合ってパートを決めることができた。間の取り方が上手にとれた。
・よっくりと聞きやすかった。棒読みをしていた。
次時は撮影するときにマイクが色々な音を拾ってたので、次時は図書室なのども利用させて貰おうと思う。全体で共有するためにはアップルTVを使っていくつかの班が発表する。班に一人残し、他の班の発表ビデオを見に行きファンレターを渡す。
iPadを使った学校の消防
今日の社会(4年)は、「学校の消防施設を知ろう」
内容
1、消防施設が学校にあるのか出し合う
2、どこにあるのか予想をたてる
3、教室にもどってきて、予想とくらべ、まとめる
4、周りの班の人とシェアーする
準備する物
iPad(クラスの児童は一人一台のiPadを所持している)、カメラ、ロイロノートアプリ
前時に子どもたちは、火事についてのVTRを観ている。本時は、学校の消防施設を場所の予想と把握すること、それらを見つけてiPadで写真を撮る。
授業の始めは、学校にどんな消防施設があるのか、一人でできるだけ多く考えてノートに書く。その次に協同学習の雪玉転がしの技法を使う。
雪玉転がし(4人グループでノートを見せ合い、自分のノートに書いていない物があったら、ノートに書く。)
1、自分の考えをなるべく多くノートに書く
2、隣のペアとノートを交換して、アイディア交換する
3、班(4人組)になって、ノートを交換して、アイディア交換する
雪玉転がしは、アイディアを友だちとシェアーして、増えていくイメージである。
その後、iPadを持って学校の消防施設の写真を撮る。子ども達は、職員室や事務所にいって、110番警報ボタンなどを見つめて写真を撮ってきた児童もいた。
教室に戻り、撮ってきた写真を見直して、予想したノートと見比べて考えたことを書く。
その後、子どもたちが撮った物にばらつきがあった(事務室で撮った警報器など)そこで、その場で思いついたことなのだが、AirDropを使って子ども同士でシェアーできるようにしたかった。次の授業でやってみたい。
次時は、ロイロノートを使って「学校の消防施設」として、まとめていきたいと思う。
朝の会・帰りの会
今年は「学年で一緒にやること」である
「朝の会」
オープンスペース(本年度から私の勤めている学校は、教室の前にオープンスペースがある)で、各クラス丸くなって、朝のトークから始まる。
1、隣の人と「春休みどこ行った?」のお題で話す。
2、聞いていた話を相手にそのまま返す。
3、場所を変えて、先ほど隣の人から聞いたことを、新しく隣になった人にそのまま話す。
二日目は、「朝ご飯何を食べてきた?」
三日目は、「お弁当のおかずで好きな物ってなに?」
話が終わった後は、軽くアクティビティーをする。
キャッチ ①普通 ②右手左手をチェンジして ③腕をクロスして ④誰が言っても良いよ
つぎは、バナナ鬼か、カード鬼かなあ。。。
「帰りの会」
ノートに振り返りを書いて帰る。書いたら班の3人からコメントを貰う。ノートを提出してから、周りの友だちにさようならを言って帰る。
今は、ただ斑入り帰りを書いてると言っているが、来週一週間は、「今日のなるほど」を書くことに挑戦していこうかな。
三日間が終わって、まだまだ軌道には乗っていかない。ゆっくりとクラスの雰囲気がかわっていくといいなあと考えている。
来週は個人面談・保護者会があるけど、「自学」も始めようと思っている。参考書は「自学のシステムづくり (自学能力を鍛える)」岩下修。