Kia Ora キオラ

協同学習、プロジェクト・アドベンチャーを、中心に実践しています。

音読 × iPad

国語の授業は、「こわれた千の楽器」を学習している。

1.Reading Workshop(読書家の時間)

2.iPadを使って音読

3.発表し合う/ファンレターを送り合う 振り返りをする

1.Reading Workshop(読書家の時間)は、読むときの3つの観点を与えた。これは、自学のシステムづくり (自学能力を鍛える) 岩下修 に3つの観点で、一日を振り返るときのポイントとして書かれていた。それを応用して、

 ◎ 考えたこと、思ったことがある

 ! びっくりした 驚いた

 ? 疑問に思ったこと、みんなに聞きたいこと

読むときに3つ観点を与えて読むように伝えた。付箋を張り終わったら、4人班で一人ずつ順番に発表した。

2.(本時)iPadを使って音読をする。自分たちで読んだ物をもう一度見返すことができることがメリット面である。また撮影するときに子ども達に自由度を持たせて行った。

   1.4人でそれぞれパートを分ける。

   2.間の取り方について話し合う

   3.iPadを使ってビデオで音読を撮影する

   4.班の中でビデオを見直して、振り返りを行う

   5.クラス全体で共有する

「間の取り方」については、落語などの例をだして、読むときのポイントの一つにした。

iPadの撮影の仕方は、子供達に任せた。一人がカメラマンをしたり、スタンドにして順番に登場したりそれぞれ撮影を行った。

ビデオを観て自分の声の大きさ、速さ、間の取り方など振り返り、ノートにまとめた。

他の班の音読も見合って、ファンレターの付箋を交換する。

子どもの振り返り

・一生懸命読んでいる。教科書を顔に近すぎている。

・みんなと話し合ってパートを決めることができた。間の取り方が上手にとれた。

・よっくりと聞きやすかった。棒読みをしていた。

次時は撮影するときにマイクが色々な音を拾ってたので、次時は図書室なのども利用させて貰おうと思う。全体で共有するためにはアップルTVを使っていくつかの班が発表する。班に一人残し、他の班の発表ビデオを見に行きファンレターを渡す。