Kia Ora キオラ

協同学習、プロジェクト・アドベンチャーを、中心に実践しています。

「グループのちからを生かす」プロジェクトアドベンチャー みくに出版 を読んで まとめNo.1

今年の夏休みの読書

・珈琲店のタレーラン

・ビブリア古書店

・オレたち花のバブル組

夜のピクニック

・ドリーム*ギバー

・ギャザリング・ブルー

・協同学習でどの子も輝く学級をつくる

・「考える力」はこうしてつける

・よくわかる学級ファシリテーション(再読)

・グループのちからを生かす(再読)

・クラスのちからを生かす(再読)

など、旅行先でゆっくり読むことができた。

そこで、「グループのちからを生かす」プロジェクトアドベンチャー みくに出版を、

自分の為にまとめておくこにした。

PA設立 1971年にアメリカの公立学校冒険学校 P.11〜

□チャンレジ バイ チョイスChallenge by choice P21〜

 自分の参加度合いと方法を、自分自身で選ぶことができる

□コンフォート ゾーン(Comfort zone)P.22〜

 とても安全な場所 居心地がよいところ

□ ストレッチゾーン (Stretch zone)

 自分の良く知っているとから離れて、あまり馴染みではないところ。

 このストレッチゾーンでは協力的な環境の中であれば、かなり快適にすごす  

 ことができる。

□ パニック ゾーン (Panic zone)

 自分が慣れ親しんでいる環境から、もっとも離れているところ。

コンフォート ゾーンの内容、広さは人によって異なる。

チャレンジ バイ チョイスも同じことがいえる。

家庭がこのコンフォートゾーンに入っていなければ、学校でもコンフォートゾーンを作るのは難しいようだ。

保護者会で、これを説明し協力をしてもらうよう説明をした。また、同じように子ども達にも説明し、この教室の中が、学年末にはみんなにとってコンフォートゾーンになるようにしようと伝えた。

□ 軽視しない約束「No-discount Contract」 P.29

① 自分や他者を軽視したり、ばかにしないで、お互いを尊重する。

② 目標を設定し、その目標を達せ居る為にグループのサポートを活用する

□ フルバリュー(Full Value Contract)P30〜

Play Hard(一生懸命に)気合いを入れて

Play Safe(安全に)

Play Fair(公平に)

Play Fun(楽しく)

常時、これらをラミネートして教室に掲示する。

□目標を立てるコツ:SMARTガイドライン P.40

Specific=その目標は具体的ですか?

Measurable=その目標はならんかの形で計ることができるか。

Achievable=その目標は達成可能ですか。

Relevant=その目標は適切ですか、今の生活や状況に関連していますか?

Trackable=その目標はプロセスが追跡できますか。

具体的に Specific

・明確に目標をもつこと

・具体的な目標は、観察やフィードバックを得ることができる。

測定可能な Measurable

・数値化(時間、数量)して目標を立てる

達成可能な Achievable

・自分に与えられた能力と時間の範囲で、現実的で達成可能なものにすること

関連している Relevant

・現実味のあることを意識する

追跡可能な Trackable

・パフォーマンスを追跡記録をこと、目標を確認し合う仲間、パートナーを持つ

子ども達には「一生懸命にがんばって、ぎりぎりできるぐらいの目標を立てましょう」と伝え、自分たちに考えさせるようにしていた。たぶん、上記のSMARTを踏まえて考えさせると、もっと本質に近づくかもしれない。