「ことわざブック」をつくろう × iPad
4年の国語授業「ことわざブック」をつくろう
ねらい ことわざや故事成語について知り、ことわざの意味を理解して使う。
①ことわざの意味を調べことわざを使って文章を書く。3時間
②故事成語について調べ、「ことわざブック」に加える。1時間
③ことわざや故事成語こじせいごの便利さや使い方について話し合う。1時間
1時間目は、iPadに入っている辞書アプリを使ってことわざの意味調べをした。
調べたものをロイドノート(アプリ)にはり、ことわざブックを作った。
2時間目になって、調べたことわざに似せたオリジナルのことわざブックを作くることにした。
子供たちも夢中になってたくさんのことわざを考えていた。ルールを追加して、意味も考えて書き揃えることも伝えた。
子どもたちが考えたことわざをいくつか紹介する
「ベットなかにも5時間」
意味:どんなの寒い冬でも冷たいベットに5時間はいっていれば、そのうち暖かくなるので、我慢をすれば良いことがある。
「タンスの角」
意味:タンスの角は見えないから注意しないと足を足をぶつける。前だけを見るのではなく、たまに下も見るということ
「猿も木から落ちる」、「誕生日の油断」
意味:誕生日などおめでたい日、ケーキだプレゼントだと喜んでいると、、期待はずれのこともあるのであまり興奮しないほうがよい。
「資源も積もれば地球となる」
意味:ほんの小さなコトでもてん集まれば取り返しがつかなくなる。
「お説教は親心」
意味:お説教は聞くのはつらいが、それは親心からくるものであり、きちんと聞くべきだ。
ロイロノート(アプリ)を使って、子どもがスライドショーにしてオンライン上で私に提出する。
隣の児童とペアになって共有する。その後、4人組班になりショルダーペアとも共有してファンレターを書きあう。授業の最後に、私のiPadから子供たちに提出してもらったオリジナルことわざを全体で共有した。
(ファンレターとは、作家の時間でしようしている感想を書き合うツール)
(協同学習 技法:シンク=ペア=シェア)
子供たちは創作活動が大好きなので、驚くような作品をいくつも仕上げることができた。
IPadを使うことによって、スライドショーや音声入力、わかりやすいプレゼンテーションを作り上げることができた。